• テキストサイズ

【MARVEL】This is my selfishness

第2章 2nd






わたしもあんな風に落ち着いた感じになりたいなあ。いつもアワアワしちゃって我ながら歳の割に落ち着きがない気がする。





ふむ、ゆとりのある大人になる為にもバッキーを見習って今からシャワー浴びちゃおう。


















翌日、朝から起きてお茶会に向けて何か手作りのお菓子も準備しようと思い、ネットでレシピを調べた。
残念ながらわたしは《レシピを見ないで作る》なんていう高度な技術を持ち合わせていない。
ただレシピを見ながらは作れる。すごいでしょ?すごいって言ってね。





こういうクッキー作りたいな、これも良いなと思いながら気に入ったレシピをピックアップしていき、買わなきゃいけないものをメモしていく。





シャツワンピースにセーターをあわせて、スリークォータースの靴下にメリージェーンを履く。わたしのお気に入りの靴。








まだ朝の9時だから約束の14時まではだいぶ余裕もある。昨日までに散策した時にスーパーの目星もつけといたし、あとは作る時間を余裕もって取れたら上手くいく。




まずはあそこから行こう。













スーパーについて食材を見ているうちにサンドイッチが目に付いた。





…そういえばわたし、甘いものばかり考えてた。
お茶会といえばスイーツ!お菓子!って思ってたけど、招待したのは恐らくわたしより歳上であろう大人の男性。
大人の男性ってどれくらいスイーツ食べるんだろう?
お茶会自体、自分一人でしかしたことないから(会じゃないじゃんってね)そこら辺を考えていなかった。
昨日買ったものだって甘いものなのだ。





う〜ん…一応こういうサンドイッチとかで甘くないものも準備してた方がいいかな…?
備えあれば憂いなし、だよね。



そう思い、急遽サンドイッチの材料も買うことにした。
















サンドイッチの材料は使いきれなくてもまた後日自分のご飯にすればいいと思ってつい買いすぎてしまった。
ついでにミルクとかコーヒー豆、紅茶の茶葉とかまで買ってしまった…。


……大きめの冷蔵庫で良かった。

わたしの両手は見事に買い物した荷物で塞がった。






/ 284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp