• テキストサイズ

【進撃の巨人】片翼のきみと

第118章 溜飲 ※





「ぁあぁ……っ………、ひっ……、いやっ………!今イって、る、のに……!ま、待って………っ……。」



「――――嫌じゃないだろう。いい、の間違いだろう?なぁ、ナナ……っ……。君の中が良すぎて……待てそうに、ない…………!」





ナナの中に吐き出したまま、また次の絶頂に向けて抽送を始める。俺がイく時に一緒に果てたナナが、絶頂の最中にまた貫かれるその衝撃に大きく乱れて鳴く。







「――――ほら、君が全部欲しいと言ったものが、中から垂れてる――……、聞こえるかナナ、ぐちゃぐちゃだ、君の中も――――外も。」





「う、あっ、やぁっ……いい…っ……や、だ、エル、ヴィン……っ……、また、イく……っ……!やっ……ぁ……!」





「ああ、イけばいい。また――――吹くかな。はは………ナナ、このままここで眠るのが憚れるくらい、シーツを濡らして………悪い子だな。」





「……ご、め……なさ……っ……、あぁ、ッはぁ……っ、ゃ……っ……ぁぁあ…っ………!」





「――――ああ、俺もだ。また出すよ……君の――――奥に………!」







ナナと繋がっている場所に目をやると、さっき出した精液が今の抽送でかき混ぜられて、掻き出されて―――――ナナの腿を伝って零れている。

2回も出してまだ固さを維持している自身をずるりと引き抜くと、更に続けて注いだ白濁が、こぽ、と溢れてくる。

ナナがイく度に潮を吹いて、ナナの身体であらゆる体液が混じり合っていて――――そのたまらない背徳感に興奮を隠せずにいた。



その立ち込める性の匂いと、ナナの中に出したことを証明しているその光景がまた俺を昂らせ、びくびくと痙攣するナナの腰を掴んで突き入り、なおも腰を打ち付けた。

ただ人形のようにガクガクと揺さぶられながらその目じりから一筋、零れた涙を指で掬う。

いつもナナの涙には動揺をしてしまうが、今日は不思議と動揺しない。




涙の理由が、わかるからだ。



/ 3820ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp