第4章 幼馴染と恋人の境界線
バレーでは頭のいい徹はどのチームにも欲しい人材だと思う
スパイカーの力を最大限に引き出せる力を持ってるのは及川徹だと私は知っている
相手のこともよく見ててそこから分析する力を持ってる、私はその姿を見るのが好き
幼馴染として尊敬してるし私もそういうセッターになりたかった
「フンヌフーン」
「いいことあったの?」
「え、なんで?」
「鼻歌?歌ってたから、かな」
「お前の鼻歌独特だよな」
「え、無意識だ」
「マジかよ…」
「何があったの??」
「んー秘密」
「その顔ムカつくわ、殴るからそこに来い」
「えっちょ!いきなり暴力?!」
「2人とも試合始まっちゃうよ、見ないの?」
「「見る」」
ギャーギャー騒いでるけどバレーの話するとすぐに意気投合するんだよね、本当に2人とも本当にバレーバカなんだから
「今見た?すごかったよ!!」
「おう、あんなんできたらいいよな」
「あー!惜しいね!今のところ!」
なんていう私もかなりバレーバカなのかもしれない