第4章 幼馴染と恋人の境界線
幼馴染の時と恋人になる時は分けてある
岩ちゃんがいる時は恋人になることはほとんどないと思う
それはわざわざルールを作ったわけじゃないけど自然とそうなっていた。たぶん3人でいる時間も大切で大好きだからこそケジメをつけた、それに岩ちゃんも徹も私も互いに信頼しあってると思うというか、、物心つく前頃から一緒にいると誰よりも信頼できる気がする
「徹ってさ」
「ん?」
「夜更かしするなとか早く寝なさいとか私に言うくせに徹も夜更かししてるよね」
「あー試合前とか特にな」
「そ、そんなことないよ!」
「うそついた」
「お前も人のこと言えねーな」
「俺はよくてもゆいなちゃんはダメ!危ない!危険!!」
「私は徹と岩ちゃんとお揃いがいいなぁ」
「うっ、その顔はダメ、反則すぎるよ!可愛い!!」
「じゃあ早く寝るんだな」
「も、もちろん!」
「言ったな」
「男に二言はないよ?」
「そんな2人で俺を責めないでよ!そもそも俺は正当な理由で…」
「主将体調不良とか笑えねーだろ」
「徹は私に夜更かしするなとかいうの禁止!」
「ええ!」
「ふふ岩ちゃん岩ちゃんそういえばね、この前ね徹がね」
「及川になんかされたか?ついにあいつ…」
「ちょっとー!ゆいなちゃんも何を言おうとしてるかわからないけど岩ちゃんは俺を信頼してよ!変なことしないよ!!」
今日もこの2人の間に立っていられることを誇りに思える
2人といると不安も苦しさも全部なくなる
幼馴染はたぶんみんなが思ってる以上にあったかいの