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王様嫌いな彼女

第3章 馴染めないワタシ


空が明るくなった頃に戻って私はシャワーを浴びて部屋に戻る

「あ、おはよう。早いのね」

「はい」

「ちゃんと寝れた?」

「はい」

「そう、ならよかった」

そういう生活を合宿中は過ごした

「ももちゃんクマすごいべ」

「ちゃんと寝てるのか?」

「大丈夫です、気にしないでください」

「朝ジョギングする時間を睡眠に使えよ」

「は?」

「何時に起きてやってんだ」

「影山に関係ある?ないよね」

「ぶっ倒れたら困るんだよ」

「倒れないし私は私の体をわかってる!!」

「わかってねーだろ」

「王様が一丁前に庶民の心配ですか?」

「!!」

「庶民は王様に心配されても全く嬉しくないんだけど」

キッと睨まれるけどわたしは止まらなかった

「その目でその才能でその態度で、何人殺したの?」

「は?」

「影山…殺したことあんのか…?」

「ねぇよ!」

「ももちゃん!落ち着くべ。ちょっと向こうで休んだ方がいいべ」

「…1人にしてください」

気がおかしくなってることを自覚して私は1人水道に頭を突っ込んで頭を冷やした

「…ばかみたい」

言うつもりなかった
言いたくもなかった、言ってしまえば認めることになるのをわかってたから言いたくなかったのに

ガンッ

自分にむかついて水道を殴った
物に当たるのは良くないのはわかってる
ただこの感情の行き場がなかった

「ももちゃん!!もうやめろ!!」

ぐわっと水道から離された

「そんなことしても意味ないべ!!」

「もうやめたい、やめたいです。バレーも全部徹なしじゃやっていけないです」

「及川がこの先ずっといるわけじゃないだろ」

「徹の価値をわかってないから言えるんです!!徹は!!徹と岩ちゃんは私の全てなんです!!」
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