第1章 キス／尾形・現パロ※

何度もリップ音を鳴らし
角度を変え、
器用に腰も動かしながら
キスを繰り返した


彼女の柔らかい唇と
暖かい舌を味わえば
もう、触れるだけのキスには
戻れない


舌を吸う度に
俺を締め付ける


反応が分かりやすくて
可愛い…


唇を離すと
上体を起こして
少し強く腰を揺さぶった


『あっ…！あっ…、んんっ…！』


彼女の嬌声は心地良い
もっと聞きたくて
腰の動きはエスカレートする


彼女は酷く喘ぎながら
ぎゅっと目を閉じてしまった


このままナカにぶち撒けたい
孕めば完全に俺の物になる


邪な考えが頭に過ったが
彼女を傷付けることはしたくない


ナカはどうしようもなく熱くて
俺を求める様に締め付けて苦しい


それでも俺がイッてしまえば
この行為は終わる様な気がして
ぐっと堪えたが
彼女は我慢というものが出来ないらしい


『あっ…おがたくんっ…！あっ！
もうむりっ…！きもちいっ…！
あっ、あっ！…イキそうっ…！』


限界が近い彼女を
先にイカしてやろうと
彼女のイイ所を突き続けた


『んっ！あっ…おがた、くっ…！
すきっ…すき、あっ、あっ…！』


俺の腕を必死に掴んで
訴えてくる彼女


『あっ…、あっ！イクっ…！
いっしょがいい…！』


挙句の果てにはそう強請られて
俺は先程までの考えを捨てて
腰を動かすスピードを上げた


彼女は声を上げ
背中を仰け反らせ
体を痙攣させる


それと同時に俺はナカを強く突き上げ
引き抜いて彼女の腹に欲をぶち撒けた


お互いの熱い呼吸だけが
部屋に響き渡る


俺は直ぐにティッシュを取り
腹にぶち撒けた欲を丁寧に
拭き取りゴミ箱に投げ入れ
ついでに彼女の
ぐちょぐちょに濡れたアソコも
綺麗にしてあげた


後処理を終えて
クローゼットから新しい
下着を取り出してあげて
それを履かせてやり


汗ばんだ額にちゅっとキスを落とす




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