第6章 歳の差*東方仗助
「い、いや…!わわたしジブんで着替えれるカラ…!!!」
慌てて背を向ける。
背中見せても全然透けてるっすけどねぇ〜…っと
「ひゃああっ!ちょっと!じょーすけくん!!!!」
背中にスッと指でなぞってこしょぐる。
ますます顔が真っ赤になって青い目が海のように潤む。
「な〜に真っ赤になってるんっすか〜?さん。」
「大人を揶揄わないで!!もうっ、早くお風呂行って!風邪ひくよ」
少し怒り気味になる彼女も可愛い。
『へいへい』と言って彼女がいる部屋を俺は後にして風呂場に直行。
風呂場はかなり和風。
「ヒノキ風呂かよ…ひぇ〜…高級旅館でしか見たことねえぜ。」
あ、そういえばバスタオルがかなり濡れてる
替え借りに行こ
「さーーーん、バスタオル濡れてるんでか…え…の……」
「じょじょじょじょ…仗助くんっ?!?!?!?」
そこには慌てて胸部を隠すさんを見てボーゼンと立つ俺。
こ、これがラッキースケベ…ってやつっすか…!
「ちょ、はやく!しめてしめて!」
その場に座り込んでしまう彼女。
黒髪が妙に艶やかというか…なんというかエロい。
「なんで近づくの!!バカ!!今スタンド出せないのに…!」
「そんなに混乱してるんすか?」
さんの目の前に座って顔を覗くとそこには茹で蛸みたいに真っ赤。
「俺こんなの全く慣れてないんっすけど〜……」
「ひゃっ」
「さん、耳弱いんっすね。」
「うぅっ…じょ…じょーすけくん…こしょばい…」
うるうるした目でこっち見るのは反則中の反則っすよ…!