第3章 祝!入学!
そして、体力テストが無事?終わった。
出久君と勝己君仲悪いなぁ…
あの頃はもうちょっと仲良かったと思うのに…
それに、小さい頃なんて仲良かったじゃん…
結果は13位
個性使わなかったのにこれはすごくない!?
まぁ、体力測定だったらあんまり使えない個性とかもあるもんね
それに運動には結構自信あったからまずまず!
上鳴「そーいえば喜怒楽個性使わなかったよな〜」
切島「それな!なのに結構上位じゃなかったか!?」
哀「運動自信あるんだぁ!」
切島「女子なのにかっけぇな!」
哀「まじ?あざーす!」
上鳴「でもさでもさ、個性ってなんなん?」
哀「えぇー?しょぼい個性だから、なーいしょっ」
人差し指を口の前にたてる
上鳴「ないしょかぁ〜///」
切島「でも知りたかったなぁ」
瀬呂「あ、思い出したんだけど、先生の監視下ってどゆこと?」
きた、この質問
来ると思ってたので対処法バッチリです。
悲しそうな、困った顔を作って…
哀「あぁ…先生に見張られてる的な?」
ここで乾いた笑いを入れる。
瀬呂「なんで?」
哀「あんま、聞いても面白いはなしじゃないから…」
よし、完璧。
感情を込めなかったら目があったとしても感情をコントロールすることは無い。
だから、話す時には感情を殺して、でもそれがバレないように練習した。
元気で、親しみやすいのがヒーローだ。
だから、この演技をするのはだいぶ得意。
瀬呂「そ、そっか、なんかごめんな。」
哀「いやいや!私も逆の立場なら気になるし!それに、私のことより、みんなのことが知りたいな!」
そうすると、話は徐々に逸れた。
ふぅ…
その人の性格にあった反応をする為にあれから人の観察を初めて、その人がどういう性格が見極めるのが上手くなったきがする。
まぁ、この調子なら、学園生活上手く行きそうかな!