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キラキラ

第6章 気持ち


-翔side-

今日から打ち合わせではなく実際に撮影が始まる。

スタジオ入りするとにのがまひろちゃんと話してるのを見つけた。

とられたくない。
ただそれだけ思った。
もう自分の気持ちには気づいてる。
でも彼女は一般人。
どうしたらいいんだろう。

「どうしたの難しい顔して。」
翔「、、松潤」
潤「まひろちゃんのこと気になってるでしょ。」
翔「え!?//////」
潤「ばればれ笑」
翔「うっそ、まじ、、?」
潤「相葉さんやリーダーは気づいてるかわからないけどね」

さすが松潤。
なんでもお見通しだ。

潤「そして、自分の気持ちに気づいてはいるが彼女が一般人だから悩んでる、、でしょ?笑」
翔「松潤ってエスパー?」
潤「メンバーの考えてることなんて大体わかるよ笑」

すべて言い当てられた。
恐るべし。

翔「そうだよ。もし仮に付き合えたとして、俺と付き合うってことは普通の恋人とは違うからね。
普通のデートもできないし、常に隠れて行動しなきゃいけない。マスコミや記者にバレればあっという間に世間に広がって彼女はすごく叩かれるかも。」

潤「それは避けられないよね。
でもそれを越えても翔さんと一緒にいたいか決めるのはまひろちゃんでしょ?
答え聞く前に諦めるのはかっこ悪いよ。
、、もたもたしてるとにのに取られるよ笑」

松潤にそう言われなんだか覚悟ができた気がする。
今までの子とは違う。
一緒にいたい、もっと知りたいと知ってほしいと思う。
だから、まだ諦めないことにした。







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