第16章 先に
亜門は真戸との思い出が蘇り月山はとの思い出が蘇った
すると亜門は月山に手を差し伸べた
「なんのつもりだ」
「もう争いはやめよう‥」
月山も手を差し伸べた
そして握手をしようとした瞬間血が飛び散った
「お前も同じか‥」
「当たり前だ‥‥そんな手に乗るわけ無いだろ‥」
亜門の武器は月山の体を貫通し月山の赫は亜門の体を貫通していた
そして二人はその場に倒れた
(亜門さん‥今そっちに行きますからね‥)
月山はだんだん視界が暗くなって行った
(さんの所にはやく‥行かなきゃ‥)
だがかすかに声が聞こえた
(誰か‥僕を呼んでる‥)
月山はそのまま目を閉じた