第15章 覚醒
「ん‥」
トーカが目を覚ますと金木はまだ什造を刺していた
「何してんの金木!!」
トーカは急いで金木の元へ走った
「トーカちゃん起きた?今殺してるから」
「もう死んでる!死んでるから!!もういいから!!」
だが金木はやめない
「いつもの金木に戻れ!!」
トーカは金木を抱きしめた
「お願い‥私の大好きな金木に戻って‥そしてまた‥笑顔で私の名前を呼んで‥」
トーカは泣きながらそういった
すると金木の髪の色が元に戻った
「え‥死んでる?!」
「金木!!」
「トーカちゃん‥?なんで泣いてるの?‥怪我痛むからかな?」
「そうじゃないけど‥そう!」
トーカは金木が元に戻り嬉しかった