第13章 月山との出会い
が仕事を始めたばかりの頃
「あ‥あれ?!ない‥カードがない‥これがないと会社入れない」
カバンにいれたはずのIDカードがなかった
「落としちゃったのかな‥‥」
急いで来た道を戻った
「‥ない。どうしよう‥やばい‥」
すると誰かに話しかけられた
「すいません」
「はい」
振り向くと紫の髪をした男の人が立っていた
「これあなたのですか?」
「あ!!」
男の人が持っていたのはが落としたIDカードだった
「ありがとうございます!!」
はお礼をいい急いで会社に向かった
これがと月山の出会いだった
それから毎朝会社の近くで二人は会った