第7章 聞きたいこと
「大丈夫わかってるから」
月山はにだきついた
「大丈夫全部わかってるから‥」
「全部ってどこまで?」
「君が人を殺して人間の肉を入手していることもあと僕が喰種って事前から気づいてて気づかないふりをしていてくれてた事も」
するとは泣き出した
「どうして泣いてるんだい?」
「ごめんなさい‥‥ごめんなさい‥‥私人を殺しちゃって‥‥私‥捕まっちゃうかな‥」
「大丈夫君のことは守る。言っただろ?守ると」
「習さん‥‥」
「あと死体を僕の縄張りに運んでたことも」
「‥その死体どうしたの?」
「食べたよ僕が」
月山は微笑んだ
「君が逮捕されるのは嫌だからね」