第6章 ニュース
「僕が食べたから‥」
「はぁ?!あんた共犯なの?!」
「違う違う。僕の縄張りに死体があったんだ‥その死体は肉を削られてたけど‥息はもうしてなかった‥」
「あんた‥それって‥やばいんじゃ‥」
トーカがそういうと月山はコーヒーを一口のんだ
「彼女さんが殺したというのは間違いありませんか?」
「あぁないよ。普段彼女の料理は我慢して食べてるからね‥僕が普通の人間だったら美味しく食べてたんだろうけどね。あれは間違いなく人の肉だった。だって美味しかったし」
すると店長が口を開いた
「月山くん。縄張りの事を彼女さんがしっているという事は君が喰種って事がバレてるって事になるよね?」
「月山さん‥」