第6章 ニュース
「ちょっとあんたまだ開店前なんだけど?」
トーカがそう言うと月山は椅子に座った
「ちょっと聞いてんの?」
「月山さん何かあったんですか?」
「金木くん‥店長もいるかな?」
「今呼んできます。裏で仕込みやってるので」
金木は店長を呼びに行った
「てか‥こんな早くから来るなんて‥もしかして彼女さんほったらかし?」
トーカはそう言うと笑った
「違うよ‥ちゃんと喫茶店に行くこと伝えてあるから‥ちょっと話したいことがあったから‥」
すると店長がやってきた
「コーヒー入れたよ」
「ありがとう‥いただくよ」
月山はコーヒーを一口のんだ
「それであの‥月山さん‥今日はどうしたんですか?何かあったんですか?」