第5章 ごめんなさい
「店長いつもの頼む」
「今日はまだ食べてないのかい?」
「ここのコーヒーを飲んだら行こうと思ってるよ」
すると金木が奥から出てきた
「金木くん!!会いたかったよ」
「どうも月山さん」
少しすると店長がコーヒーを持ってきた
「ありがとう」
月山はコーヒーを見つめた
「月山さんどうしましたか?」
「いや‥なんでもない‥」
月山はコーヒーを一気に飲み干すと立ち上がった
「もう行くのかよ」
「あ‥トーカちゃん」
金木は微笑んだ
「なんかあんなら言えよ」
「最近彼女の様子がおかしいんだ‥」
「おかしい?」
月山は頷いた
「気のせいならいいんだが‥僕が喫茶店に行こうとしたらさんは友達と出かけると家を出たんだ夜なのに」
「浮気なんじゃね?」
「ちょっとトーカちゃん!」