第2章 分かり合えるわけない
「どうだった?トーカちゃん聞きたいことは聞けたかな?」
トーカは頷いた
「あいつにバレた時どうするのかきいたけど‥わからないって言われました‥」
「バレた時‥か‥」
「私だったらその場から逃げるか‥その場で相手を殺すかも知れません‥」
「‥普通はそうだと思うよ?」
店長はトーカの肩に手を置いた
「トーカちゃん大丈夫かい?」
「はい‥店長」
と月山の方をみると2人は楽しそうに笑っていた
「羨ましいのかい?」
「ちっ違います!」
「トーカちゃんには金木くんがいるじゃないか」
「金木は私の彼氏とかそういうのじゃありませんから!ただの友達ですから!店長変なこと言わないで下さいよ!」