第2章 分かり合えるわけない
「‥あんたの彼女。ここの喫茶店喰種がやってるって知らないで来たのよね?」
「あぁ‥そうだよ?何も彼女は知らないよ。だから安心したまえ。金木くんは今日はいないのかい?」
「今日は休みよ」
「そうか」
するとトイレからが出てくる姿が見えた
「彼女が戻って来たよ」
トーカはその場を離れた
「習さん店員さんと何か話してたの?」
「コーヒーのおかわりをもらっただけだよ」
「そっか‥」
は月山をチラッとみた
「あのさ習さん‥」
「ん?」
「私に何か隠してることない?」
「どうしてそう思うの?」
「何もないなら全然いいんだけど‥」
「浮気でも疑ってるのかい?」
「違うよ習さん!ごめん変なこと聞いたね」