第4章 東京卍リベンジャーズ・羽宮一虎
一虎は角度を変えて
レイナの唇に何度も口付ける
ギリギリで保っていた理性の膜が破れて
吹きこぼれるように欲望があふれ出てくるのを
もう止めることは出来なかった
彼女のTシャツと短パンを脱がせた一虎は
自分も服を脱ぐと
素肌を合わせるようにそっと抱きしめた
彼女の背中は
サーフボードのように滑らかで
手の平に吸い付いてくるようだった
首筋にキスをしながら
背中のホックを外し
ブラをたくし上げると
ハリのあるバストがこぼれ出た
ツンと上を向いた先端に
啄むように軽く吸い付く
舌をあてて転がすように舐め
もう一方の胸を手のひらで包んで揉みしだくと
レイナは鼻にかかった声で甘く鳴いた
『……ぁ…ん………ゃあ……』
唾液で光っている胸の先端を
2本の指で挟んでクニクニと捏ねる
『……ぁあん…』
レイナは手の甲で口元を押さえながら
身体をピクンと震わせた
「……レイナの声……かわいい…」
『………はぅ………ん…………隣に…聞こえちゃうかな……』
「……」
一虎は
レイナの口の中に中指を入れると
滑らかな舌に絡めた
『……んっ………んっ………んぅ……』
レイナは唇をすぼめて
吸い付くように頭を上下に動かす
指の数を増やすと
ジュルジュルと卑猥な水音が響いた