• テキストサイズ

裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第12章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②





見定めているような三ツ谷の目から逃れるように
俺はマイキーを呼んだ


「マイキー‼︎」

「何しに来た?場地…オマエは内輪揉めで集会出禁にしたはずだ」

「今またショボいガキ殴っちまった……大事な集会ぶち壊したオレは今度こそクビか?」


少し強引かとも思ったが
そのままの勢いでマイキーに言った


「オレ…芭流覇羅にいくわ……問題児はいらねぇんだろ?マイキー」

「場地‼︎」


引き止めるように名前を呼ぶマイキーに
俺は背を向けた


「辞めてやるよ…壱番隊隊長・場地圭介は…本日をもって東卍の敵だ‼︎」









武蔵神社を出た所で
俺は一虎に連絡を入れた


「…東卍を辞めてきた……オマエのチームに入れてくれ…」


そう言うと
一虎は喜んで半間の元へ連れて行った



半間は
一虎のようにすぐには俺を信じようとはしなかった

スパイじゃないのかと疑う半間に
一虎はある提案をした


「……コイツの覚悟試したいなら…踏み絵をさせればいい……丁度いいヤツがいる…」


そして
一虎から千冬を呼び出すように言われた


「……」

「……芭流覇羅に入るなら……東卍は敵だと…身をもって示すんだ…」


ここまで来たら
引き下がれない

俺は従うしかなかった


「………分かった…」







/ 655ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp