第3章 東京卍リベンジャーズ・半間修二
半間は上着を脱いでコンクリートの床の上に広げ
そこに彼女の身体を横たえた
「…痛くねぇ?」
『……平気…』
首筋にキスしながら
メイド服のボタンをひとつずつ外していく
あらわになった胸元に顔を埋めると
イチゴソーダのような甘い香りがした
薄いピンクのブラをたくし上げ
小さな突起を口に含む
唾液を塗り付けるように舌を動かした後
音を立てて吸い付いた
『……ぁん………んっ…』
感度の良い身体が
電気を流されているかのように小刻みに震える
柔らかな太ももをなぞると
その付け根は既に潤っていて
カチャカチャとベルトを外した半間は
フリルのついた下着から
厚底のメリージェーンを履いたままのレイナの片足を抜いた
ズボンのファスナーを下げ
取り出した自身を濡れている彼女の泉にあてがうと
そのまま引き込まれるように沈んでいく
『……っ…あ…』
奥まで押し込むと
レイナは苦しげに眉を寄せてあごを上げた
床の上に両手を付いて
腰を前後に動かすと
高い声が響く
『……あっ……あっ……あん……』
レイナが腕を伸ばし
首に絡ませてきたので
半間は彼女の背中に手を添えた
その背中は
雨で濡れた服と硬い床のせいで
氷のように冷え切っていた