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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第12章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②




『……ぇ……ぁ……ううん……まだ…大丈夫だけど…』



金魚の入ったビニール袋を玄関のドアノブに引っ掛け
レイナの手を引いて
自分の部屋に連れて行く

部屋のドアを閉め
電気を点けずに抱き寄せて
唇を重ねた


何度か啄んだ後
閉じられた唇の隙間を舌先でなぞる

最近、レイナもやっと慣れてきた深いキス
急かすように求めると
彼女は少しだけ身体をこわばらせた


『……ん…』


首の後ろに手を添えて
いつもより強引に舌を差し込む

静かな部屋に響く水音が
俺の気持ちを昂らせていく


『…っ…ん…………んぅ………………けー…すけ…?』


問いかけるように名前を呼ばれても
構わず彼女の舌を追いかける


『……んんぅ…っ……ん……………ね……圭…介…』

「…ん…」


弱々しく胸元を押し返されるのを感じ、唇を離すと
2人の間を繋いでいた銀糸がプツリと切れて
レイナの口元を汚した


『……ハァ………ハァ………どう…したの……急に…』

「…………なんか………スゲー…妬けた…」

『……?……何の…事…』


その先の会話を続ける気が無かった俺は
言葉を遮り、深いキスに戻る


さっきよりもゆっくりした動きで彼女の舌を探り当て
何度かこすり合わせていると
レイナの舌先が自ら絡みついてきた




腕が背中に回され、俺のTシャツを掴む

部屋に響く水音が
次第に大きくなっていく








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