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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第12章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②





6月
俺は転校し、レイナとは隣のクラスになった

こんな時期の転入生は珍しいからか
毎日、色んなヤツが次々と俺に話し掛けてくる


レイナはといえばその逆で
同中になれる事を喜んでいたのが嘘のように
全然俺に近寄って来なかった

クラスが違うから仕方ないかとも思ったが
廊下で会ってもサラッと挨拶するだけで行ってしまう

そんな彼女のことを理解できず
俺は少し戸惑っていた











転校してから
2週間が経ったある日




" 今日行くけど、どーする? "


断られるかも知れないと
あまり期待せずにメールを送った



すると

授業中なのに
返事はすぐに返ってきた


" 行く!"


予想と違う反応に
緩みそうになる口元を隠しながら
" 7時にいつものとこ " と送ると

またすぐに " 分かった " と返事が来た








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