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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第12章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②




けれど
一虎が話しかけようとした寸前
バーコード頭のオッサンに先を越された

ミニスカートの女は笑顔で短い会話をすると
オッサンの腕に胸を押し付けるように絡ませる


腕を組んだ2人が歩いて行ってしまうと
一虎がコチラへ戻ってきた

ポケットに手を入れたまま
不満げに呟く


「本番5万、お口なら3万♡……だってよ」

「……プッ………ダハハハ……」


腹を抱えて笑う俺のケツを
一虎が「笑い過ぎ!」と言って蹴り上げた



「……クッソ……あんな援交オンナ…コッチからお断りだっつーの………あー…どっかに居ねぇ?エロくて軽くて金目当てじゃねーギャル…」

「……知らねーよ……てかオマエ…最近ナンパとかオンナの話ばっかしてねぇ?」

「そりゃそーだろ!中学入ったってのに浮いた話ひとつねーんだぞ?欲求不満すぎてサカリもするワ!」


原因のほとんどは首のタトゥとパンチパーマのせいだろと思ったが
本人が相当気に入ってるみたいなので言わないでおいた


「………で、どーする?」

「…仕方ねー…とりあえずいつもン所行くかァ…」







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