第2章 入学と出会い
芽依side
ツッキー君には申し訳ないけど、隣の席だし、座ろ…
ツッキー「ねぇ。」
芽依「はっはいっ…!」
ええぇっとぉ…どうしよう…!まだ怒ってる…
ツッキー「ツッキー君って何。きもちわるいから辞めてくれない?」
でも、名前しらないんだもん…!なにいっても怒られる気がしてきた…(泣)
芽依「えっ…と……名前、知らなくて…」
ツッキー「なんで僕から名乗らなきゃいけないの。君の名前も知らないし。」
あぁぁぁ…そうだよね…。名乗ってなかった…でももうこわすぎるっ
芽依「…」
ツッキー「はぁ。月島 蛍。君は?」
芽依「!…えと… 米津…… 芽依…です…」
月島「ふーん。」
うぁぁぁ…もう、幸先こんなんじゃ高校生活上手く行く気がしない…。
でも…!高校生になったんだから…頑張らなきゃ…!
芽依「あっ…あのっ……」
月島「何。」
芽依「っ!……なっ…仲良く…してください…!」
月島「え、やだけど。」
ガーン……
お母さん…私はもうダメかもしれません…。