第4章 2人の復帰
凄い…
3人集まって、楽しそうだ…
あぁ…良かった
って思ったら涙が…
清水「!だ、大丈夫?」
芽依「!…だ、大丈夫です。なんか嬉しくて…っ」
清水「そっか。私も。」
そこから試合が続いて、翔陽が速攻を決めると
コーチ「おい!なんで今そこに飛んでた!ちんちくりん。」
最初は驚くよね。ありえないもん。
コーチ「なんだお前ら、変人か!」
変人…笑
いや、コーチ凄いストレートに言うな笑
コーチ「いーじゃねぇか、今の烏野!」
やっぱり外の人から見てもそうなんだ…!
一応ベスト4倒したしね!
旭先輩も夕先輩も帰ってくる!
最高だ!
1セット目は町内会チームがとった
2セット目、どっちが勝つかな…
でも、烏野チームに…
嫌でもスガ先輩達にも…
って考えてたら旭先輩のスパイクが翔陽の顔面にっ
いっ痛い…!
皆も私も慌てて駆け寄る
旭「ひ、日向ぁあ…」
田中「あ、生きてる」
月島「どう考えてもボケっとしてたこいつが悪いでしょ」
先生「きゅきゅきゅっ」
コーチ「落ち着けよ先生」
日向「あぁっ大丈夫です。すみません。」
澤村「ほんとか?念の為に休憩を」
日向「ほんとに大丈夫です!ちょっと交し切れなかっただけで、大したことは。顔面受け慣れてるし!」
菅原「慣れるなよ…」
日向「あははは……ビクッ」
みんなの後ろで影山くんがすごい勢いで、でも静かに怒っていた…
影山「何ボケっとしてた。試合中に。」
その後も淡々と翔陽がエースに憧れている事を怒っている
試合中にその時以外の事考えてぼーっとするのは良くないことだけど…
そこまで言わなくても…
日向「羨ましくて何が悪いんだ。元々でっかいお前には絶対わかんないんだよ!」
あぁ…喧嘩になる…せっかくいい感じだったのに…
でもそのまま試合はすすんっ
影山「次、こいつにトスあげるんで、全力でブロックしてください。」
なっ!?
速攻を相手に教えるの!?
それ予測不能の利点意味なくなっちゃうじゃん!
影山「今のお前は、ただのちょっとジャンプ力があって素早いだけの下手くそだ。大黒柱のエースになんてなれねぇ。」
さすがに言い過ぎ…
翔陽はエース目指して頑張ってるのに…
影山「でも!俺がいればお前は最強だ!」
な、なに?どういうこと??