第3章 VS青葉城西
ふぅーーっ
試合に出てないのに…凄く私まで熱くなった
今まで、練習試合って言ってもまぁ遊び半分だったのに、やっぱり烏野に入ってから違うなぁ…
自然と応援したくなる…
やっぱりキラキラしてる選手を見るのは好きだ
帰る前に御手洗行っとこ…
体育館の扉の方に向かうと、
芽依「あ、…英。」
国見「あ、米津さん。」
芽依「あ、あの…下の名前で…よんでくれないんですか…?」
国見「えっ…!?」
あぁ…!英は私と別に仲良くなりたいとか思ってないかもしれないじゃん…
最近、友達が出来たからって自惚れてた…
や、やってしまったぁ…
芽依「ご、ごめっ」
国見「芽依。///これでいい?///」
芽依「(ぱぁあ…!)あ、ありがとう!英!」
国見「(か、かわ…)べ、別に…」
と、扉を出た時、
!?
そこには影山君と金田一君が居た。
国見「何話してたの?」
金田一「アイツ、俺達って言ったよ。いっつも、俺が俺がって1人で戦ってるみたいな言い方してたくせに。くそっ…なんか悔しいな。」
と、英が金田一君を叩いた。
金田一「なんだよ!…て、あっ」
金田一君と目が合った
やばいこれ、聞いちゃダメなやつだったよね…
とりあえず、扉をしめ…っ
国見「なにしてるの。出るんじゃないの?」
芽依「あ、…ええっとぉ…」
金田一「なんだぁ?国見、彼女か!?」
国見「なっなわけないだろ!烏野のマネだよ!///」
金田一「ふーん?(ニヤニヤ)」
かっ…彼女!?///私なんかが烏滸がましいよ…///