第3章 VS青葉城西
?「練習試合!相手は県のベスト4!青葉城西高校!!」
菅原「青城!?」
月島「げぇ…」
山口「うそぉ…」
日向「県ベスト4と練習試合(キラキラ)」
影山「青葉城西…」
ベスト4って相手強すぎ…
こんなん勝てっこないよ…まぁ負けてもしょうがないよね…
っておもいつつ、さっきの試合をみたらみんななら勝てるんじゃないかと思ってしまう。
そもそも始めてみる人だな、やっぱり顧問とか?でも、このチームならもっとムキムキな人なのかと思ってた…
人は見た目に寄らないんだなぁ
?「今年から、バレー部顧問の武田一徹です。バレーの経験はないから技術的な指導は出来ないけど、それ以外のところは全力で頑張るから!よろしく。」
あ、そういう事か。あれ?でもコーチとか…居ないよね…
じゃあ澤村先輩達が生徒だけで頑張ってきたってこと、?
やっぱり先輩達は凄いなぁ…
先生「ただ、条件があってね。影山君をセッターとしてフルで出すこと。」
えっ、でも、確かスガ先輩も…
あれ?私の勘違い…?
田中「なんすかそれ。烏野自体に興味はないけど、影山だけはとりあえず警戒しときたいってことっすか?」
かっ…顔が…ヤンキーみたい…
田中「なんすか、ナメてんすか?ペロペロすか?」
先生「いっいやぁ、そーゆー訳じゃなくて…」
菅原「いいじゃないか。こんなチャンスそうないだろ」
田中「いいんすかスガさん!烏野の正セッタースガさんじゃないすか!」
菅原「俺は…俺は、日向と影山のあの攻撃が四強相手にどのくらい通用するのか見てみたい。」
田中「ーーーっ!」
澤村「先生、詳細をお願いします。」
先生「うん、えーと、日程は急なんだけど、来週の火曜。放課後の短い時間だから、1ゲームだけ。………」
やっぱりスガ先輩…セッター…
さっきの試合で影山が凄いのは分かったけど…
私的には優しくしてくれたスガ先輩に試合出て欲しい…でも、私情を挟んだらダメだよね…
いや、でも…!スガ先輩は皆とも親しいし、先輩達とはやっぱり息が合うと思うんだけどな…