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恋した奴等 -夜-

第3章 だぶん



「···あったかい」

「あったかいよ」

「もう··大丈夫なのか僕達は···あんな寒い所にいなくて」

「もう、ずっと此処だよ」


ーーーーー····

コッコッコッ··
(芥川龍之介くん···孤児として··なるほど···!)

「お疲れ様です、太宰さん」

「···何してるの」

「首領から頂いた芥川くん達に関する書類確認です」

「あの異能力は私が担当するから首領ではなく私に聞きなさい」

「すみません···(不機嫌だな)」

コッコッコッ···


(···まだ幼さもあるな)


△△△

コッコッコッ
(クソっ··くそっ··私の馬鹿)

最近ずっと天音があの異能力ばかり世話してるのが気に食わないからって···

ぴたっ
「はっ····ヤキモチかよ」
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