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恋した奴等 -夜-

第2章 質問



幼い顔していても、時折見せる殺しの顔


バッ
「!···天音?」

「す、すみません··誰かが近づく気配が感じたので··(しっかり··しなきゃ)」

「んーー···何も感じないけど。···怖い?」

「えっ。(勘づいた??)」

「中也には優しくして私には冷たい感じがする···殺しをする私が怖いかい?」

ゾワッ
「っ···いいえ。···太宰さんは私を守ってくれた人ですからね。だけど先程は本当に感じたので。」

「···助けた訳じゃないんだけど·····キスしてよ」

ぴよっ
「!?」

どや
「天音が私にキスしたら許してあげる」

「えーー···はい、失礼します」

15歳の貴方は、私よりちょっとだけ小さいけど



サラッ
(···頭?口じゃないんだ~~··)
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