第10章 安らぎを求めて出久くんとスローライフな性活を送る話

『ほっ、ん"ふぉぉ"♡あ"、あ"ぉ"っっ…！♡♡しゅごい"、ひいろぉに、いきころしゃれぢゃう"、ひぬっ…い"、いきひぬ"う"ぅっ♡♡』
「あは…♡怖くない、怖くないよ♡僕がいるからね、どんな時でも必ず守ってあげるっ♡だから密ちゃん…、安心してイキ死んで？♡」

死んでだなんて……、それがヒーロー目指す者が言う言葉か？両手首が強く引かれると同時に、限界まで腫れ上がった雄の魂が膣奥を殴り付ける。

ビュルンンンンンンッッッ♡♡♡ビュッブッッ♡♡ゴビュッ♡ビュッ…♡

『ん"ん"ぉ"っっっ♡♡♡っ、っ、っ、っ"〜〜〜〜！！！♡♡♡』

その直後に、濃厚な生精子をこれでもかとブチ撒け、念押しに亀頭で子宮口を捏ね回したりなんかしたら到底耐えれる筈もなくて、年中発情期のような嬌声が高く上り詰めた。

「はぁ…♡はぁ……、またやり過ぎちゃったかな？♡最後、手握り返そうとしたの可愛い過ぎだろ」
『ん……♡ふぉ"…、ぉ"……♡ぉぅ"……♡♡』

二度目の射精言えど、衰えを知らない逞しき剛直。熱い精が秘多の中を満たしていくも、既にキャパを超えていて、綺麗に飲み切ることは出来なかった。

今日一番の極快感に浸り、軽く追い絶頂を迎える身体がくたりと地面に脱力する。まるで野獣にでも孕まされた気分だ…、O字に開いた口を正すことすら難しいなんて。もうこれで終わりかなとぼんやり思いつつ、吐精し終えたモノが引き抜かれていくのを感じ取った秘多だったがーー。

「はぁ……♡ん…、ちょっとごめんね」

突然くるりとうつ伏せから仰向けになる自分の身体。瞬く間におっ広げられた股間に緑谷の顔が埋まる。

『ひっっ"…！？♡や、あ"、ぁ…♡い、いずく、くっ…♡』

勿体無いと言わんばかりに逆流して溢れ出たソレを吸い取り始める彼。自ら出したものなのにも関わらず、躊躇いなく舌で掬っては口内に含ませていく。自分の予想を上回る扇情的な光景に、全身の毛が逆立つようだった。

ついさっき交わったところを平気で、打ち勝ったような顔で、そんなっ……嗚呼。あり得ない、信じられないと驚愕の感情が脳に届いたのは、緑谷がようやく離れた後のこと。否定の言葉も紡げず、見せつけるように白い舌を出した彼が顔を寄せると強引に口付けて来た。

『ん"ぶ…♡♡んん"…、ふぅ……♡』
「ん…♡んちゅ……♡」