第8章 誕生日にアメコミ小ネタかました出久くんとサンデー作りする話

無造作に太腿が持ち上げられたことで、自然と腰がブリッジのようにカーブを描く。そんな姿勢で、しかもまだ始まったばかりなのに、緑谷はいきなりスパートを掛ける勢いで膣内を蹂躙し始めた。最も感じやすいところを容赦なく振り乱すピストンは初っ端から自分を快楽漬けに陥れようと畳み掛けてくる。

ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡ずにゅうううっっっ♡♡

『すぐ、にっ♡らめ”、あっ、やん♡あたるとこ、きもぢぃ…♡ん“んっ♡』
「もう？最初の頃と比べて…随分と弱くなっちゃったね♡」
『ん”あ“っ♡あ、あ“んっ♡ふぁ♡らって…らって、いじゅくがっ…あっあ”っっっ♡♡』
「んっ…♡え、僕のせい？聞き捨てならないな…。一回イって今までのこと思い返してみなよ♡」

挿れられてまだ間もない。身体に刻まれる激しさに屈服しまう。自分のこれまでを思い返せと言われても、イチモツが抜き差しする度に亀頭が膣内のツボばかりほじくり回されて、桃色に染められた頭で回想など断然無理があった。品性に欠けた喘ぎ声を発しながら絶対に逃れられない絶頂の波にただ流されるだけ。

『い、っぐぅっ♡♡また、い“ぐのぉ…♡ん”あっ、あ“ひぃ♡おねが、とまっへぇ“♡いって、ばかりは…むい“♡んあ“、んやあ”あっっ♡』
「っ…♡ダメだよ、君のお願い聞いてあげてるんだから…んっ♡」

そうは言うものの、目一杯甚振って服従させたいと言う濁った情が彼の瞳に滲み出てしまっている為、どうも信用性に欠ける。甘イキを喰らい続けて気が遠くなりかけても、許さないとばかりにまた強い律動に意識を呼び戻され、イキ地獄のような時間が再び続いた。

ぶびゅうううううううううっっっ♡♡♡ぶびゅるっ♡♡どびゅっ♡

『お“ぁっっっ…！♡あ”、あい“ぃっっ♡♡』

一直線に迸る白濁の奔流を子宮が悦んで受け入れ、飲み干していく。数分に掛けて終えた射精でも、バイタリティー溢れる緑谷にとってはまだお遊びでしかないのだろう。きっと、今夜もハメ倒される…、と堕落直前の秘多が声を嗄らしながらそう悟った。

「う“っ…はぁ…♡いい、蕩けそっ……♡」

性行為と言うよりは、もう性欲処理と呼ぶべきだろうか。鷲掴みにした内腿を広げるだけ広げさせて、ただはしたなくよがり狂う秘多の痴態を、緑谷が意のままに嬲っていた。