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東京卍リベジャーズ 短編集♪

第5章 夏祭り(ギャグ甘)●灰谷、河田兄弟 ※ネタばれあり




「竜胆~、また迷子になってんじゃん」
「迷子になんのは兄貴でしょ・・・」

二人が合流する。
やはりこの人が蘭の弟、竜胆・・・兄と同じで背が高くて、何より高校生とは思えないような美しい顔立ちだった。

それにしてもナホヤ君たちもこの灰谷兄弟も一緒に夏祭りなんて仲良すぎ・・・



なんて思っていると、ソウヤが私の肩を叩き声を掛けてきた。
「夢ちゃん、これ。」


手渡されたのはイルカをモチーフにしたブレスレットだった。
ソウヤ君の髪色に似たブルーで、ワンポイントのイルカがキラキラと光っていた。


「かわいい・・」

「つけてあげるね。」

ソウヤは優しく私の手を取りブレスレットをつけてくれた。

「うん、やっぱり夢ちゃんに似合ってる。その浴衣とも合っててかわいい。」


「あ・・・ありがとう」
こんなにドキドキしたのは久しぶりだった。

「はぁ?ソウヤ、お前抜け駆け?」
ナホヤがソウヤに声掛ける。
「悔しかったら兄ちゃんも追いつきなよ・・・って何その手に持ってるの・・・」


「あ?うっせ~なんでもねーよ」


二人のやり取りにクスクス笑う私の背後で灰谷兄弟がこっそり話す。



ー「あのブレスレット、仕込んだの竜胆でしょ?」
と、蘭。

「あ・・・?さぁな」
「どう見ても弟の方純粋だし、経験豊富なお前が手を加えてんのバレバレ・・・」
にぃっと笑みを浮かべる蘭。


「ちょっとアドバイスしただけだって・・」

「へぇ~お前らそんな仲良かったっけ?」

「兄ちゃん達もだろ、えらく仲良さそーに口喧嘩してんの知ってるぜ」

「ん・・・?あは、そうだねぇ。案外面白い奴らだねあいつら。いい暇つぶしになったよ。」

「そうだ、今度はあの子の取り合いでもしてみる?」
企みのある顔を蘭に向ける。

「いいねぇ、・・・それ面白そうじゃん」


ニタァ・・・と私に向ける笑みに私を含めた三人は気づかなかった。










続編・・・執筆かも?






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