【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第53章 Epilogue ☆
もう十分挿入出来そうなぐらい濡れている秘部を触られるのが恥ずかしくて、零の腕に自分の手を重ねて止めようとしたけれど、お構いなしに零の指が割れ目をなぞった。
クチュ…
「あァッ…」
「すごい…溢れてるな…ほら」
耳元で甘く囁いた零は、なぞっていた指をナカに挿れた
じゅぷ…と鈍い音と共に飲み込まれていく感覚が、十分すぎるぐらい潤っていると手に取るようにわかった。
「あぁっ…ァ…」
「気持ちいい?」
「っ…ん…うん…っ」
「もっと気持ちよくなりたいだろ?」
もう十分…なんて言わせてくれなくて、零は挿れている指を折り曲げると同時に親指で直ぐ上にある突起を擦った。
「やっぁああっ…ぁあ」
「同時にされるの、好きだもんなリラは」
スポットとクリトリスを同時に刺激されると、目の前にチカチカと星が飛んだ。
「だめ…ダメ…や…ぁあっ」
思わず自分の両脚の間にある零の手首を掴んだけれど、快感で力が抜けて、すぐにそれを離してしまう。
代わりに、わたしのアソコから卑猥な水音がダイレクトに耳に飛び込んできた。
クチュッ…グチュッ…
そして、限界が頭によぎった時
「あっ…や…出ちゃ…っ…ぁああぁ」
プシュッ…ピュ…
飛び出した透明な液体が放物線を描いて零の手首をかかった。
2年ぶりに零に会ったのに、相変わらず零のくれる甘い快感に溺れて我慢も出来ずに果てた自分が恥ずかしくて、思わず顔を両手で覆うわたし。