【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第46章 掴みかけた夢 ☆
そして、ナカに刺さってる零のモノがピクピク痙攣したと思えば、アツいものが吐き出されるのを感じた。
ゆっくりと引き抜くと、受け入れきれなかった白濁の液が溢れ出して、わたしの太ももを伝い零のお腹にぽたりと落ちた。
「リラ…おいで…?」
零はたぶん気づいてた。
わたしの様子がおかしいことに。
なのに何も聞かずに、ただ、両手を広げてわたしが安心できる場所を与えてくれる。
零の腕の中に飛び込むと、零の匂いがわたしの全身を癒してくれる。
やっぱりこの人がいないとだめだ…
零とずっと一緒にいたい。
一緒にいたい…
そう思いながら、零の背中に回した腕の力をぎゅっ…と強めてた。
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