【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第41章 降谷先輩 ☆
根元まで僕を咥え込んだリラは、はあはあと荒い息を吐きながら言う。
「ナカに、出して欲しいのに…」
「ふ…リラは中出しがクセになったのか?」
「っ…ちが…」
そんな意地悪を言うと、僕のペニスがまた大きくなった気がした。
リラをいじめるはずが、どうしようもないな…
自分に呆れながらも、僕はリラの耳元で囁いた。
「リラ…このまま口を塞いで犯してもいい?」
「零になら、何されてもいい…」
その言葉を聞いて、僕はリラの口を掌で塞いだまま、腰を大きく引いて打ち付けた。
ズンッ
「っんんんっ」
「っ…あ…リラ…リラ…っ」
何度もリラの名前を呼んで、華奢な身体に大きくなった自分を何度も何度も出し入れした。
「んっ…ん…」
「リラ…ゴム、外してもいい?」
「っ…はずして…ナカに出して…」
「いや、顔にかけたい…」
そう言った僕は、一度リラからペニスを引き抜くと、ゴムを片手で外し、そしてまたリラのナカに挿入した。
ズプッ…
ナマでの挿入が気持ち良すぎて、思わず眉を歪ませる僕は、また何度も腰を引いて打ちつけた。
動く度、僕の額から滲んだ汗がリラの頬に落ちた。
「っ…あ…イキそ…」
「わ…たしも、いきそう…」
「っ…リラ…好きだよ…リラ…」
そう言った瞬間、僕はゾクゾクと快感が駆け上ってくるのを感じて、咄嗟に引き抜いた。
そして、リラの顔の近くに持っていくと、勢いよく先割から白い液体がぴゅっと飛び出した。
リラの顔を白く汚すと、ものすごい背徳感に襲われる。
「ん…」
リラは舌を使って、顔についた精液をぺろ…と舐めて僕を見つめた。
「僕の味、もう覚えた?」
「ん…おぼえた…愛しい味」
「いい子だな…」
もう、隣で小鳥遊が眠っていることなんて頭になかった。
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