【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第41章 降谷先輩 ☆
安室side
「…やめないで」
可愛い声でそう言いながら、目を潤ませて懇願する彼女。
一体僕をどれだけ翻弄すれば気が済むんだろう。
言われなくてもやめられるはずがない僕は、ゆっくりと手を上に動かして、リラの柔らかい双丘を掌で揉んだ。
「んっ…」
声を我慢しようとして思わず漏れた甘い吐息が、僕の耳に掛かると、思わず僕の身体も簡単に反応した。
リラの身体は、信じられないほど細くて軽いくせに、胸やお尻はちゃんと柔らかい。
触り心地が良くて、一生触れていたいとすら思うぐらいだ。
リラの肌の柔らかさを手のひらで感じて、リラから必死に我慢した声が小さく漏れると、気付けば僕の欲望は膨れ上がっている。
手のひらを動かすたびに、柔らかい胸が形を変える。
そしてリラの口からは吐息が漏れる。
柔らかい…
触っているこっちの方が、気持ちいいと感じてしまうぐらいだ。
そのままリラの胸を虐めながら、もう片方の手でリラの膝を撫でると、着ている部屋着のショートパンツを下にずらしながら、ショーツの中に手を入れた。
「あっ…ま、待って」
「ん?なに?」
もう早くソコに触れたい僕は、痺れを切らしたようにリラに聞いた。
するとリラは、僕の思考を全部掻っ攫っていくようなことを言い出す。
「…声出ちゃうから、零が口塞いで?」
「え…」
「零の手で、口塞いで?」
口を塞ぐってそんなのまるで…
そう思いながらも、僕はリラに言われるがまま、胸を触っていた手を口元に移動させ、リラの口を掌で塞いだ。
犯しているみたいだ
そう思うと、途端にまた僕の欲望が大きくなるのを感じた。