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【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】

第38章 零じゃなきゃ ☆




たった一言そう言った零は、わたしの身体を後ろ向きにして、ぎゅっと抱きしめながらバックで挿入した。

ズププ…


「っあぁあっ!や…待って…だって今…」


さっき果てたはずなのに!と、慌てて零の方を見ると、零はセクシーにわたしを見下ろしながら、はあはあと息を吐いて言う。


「キスしたら、また入りたくなった」

「ず…ずるいよ…そんな顔して言わないで…」


ダメって言えなくなるじゃない。


「リラ…ずっと、僕のものでいて」


後ろから零の大きな手が伸びて来て、わたしの手を包み込みぎゅっと握った。

そしてまた、手を繋いだまま零の腰の動きが速くなる。


「あっ…ぁあッ…」

「リラ…」


わたしの名前を呼びながら、わたしの手をより一層強く握る零。

ズンズンと奥まで打ち付けられて、わたしの心臓は停止寸前だ。


「やっぁ…あっ…ダメ…またイッちゃ…」

「うん…一緒にイこうか」


息も絶え絶えになってるわたしとは対照的に、零は余裕の表情で最奥まで何度も腰を突いた。

そして、2人の呼吸の速さが最速に達した頃、また同時に絶頂を迎えた。

ドクドクとまたナカに零のが流し込まれるのを感じていると、ゆっくりと圧迫感が無くなっていく。

抜いたと同時にわたしのナカから吐き出した零の欲望が溢れ出てくるのを感じた。



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