【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第35章 ベテルギウス ☆
きっと外から見たら何をしているのか丸分かりだ。
だけどそんなことを気にする余裕はもう無くて、あるのは零とこのまま最後までしたい。という欲望だけだ。
「零っ…大好き…っ…あぁッ」
「可愛いな…僕の彼女は」
ズッ…ズズッ…
奥の奥まで突かれると、子宮に当たっている気がして、だんだんと快感も高みに昇っていく。
「零っ…イキそ…」
「僕も。ナカに出してもいい?」
「うん…注いで?零の全部ナカに出して?」
はあはあと息を重ねながらそう言うと、零はラストスパートをかけるために、わたしの唇を食べる。
「んあっ…んっ…ん…」
くちゅ…と舌を濃密に絡めながら、零の腰が何度もわたしの奥を突く。
零の舌が歯列をなぞった瞬間、ゾクゾクと身体が震え、その後ビクッと大きく跳ねた。
「んっ…ぁ…ん…っ」
「リラ…ッ出る…」
わたしがイッたと同時に、零の肉棒から吐き出された白濁の液体は、わたしの最奥に流し込まれた。