【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第35章 ベテルギウス ☆
その事実に気づいたわたしは途端に恥ずかしくなって、跨っている零の膝を降りようとする。
そんなわたしの身体を、零が捕まえるみたいに抱きしめた。
「こら。どこに行くのかな?」
「だって…丸見えなら…その、帰ってから」
「今更、我慢できるわけないだろ?」
そう言うと、零はわたしのナカに指を2本一気に挿入した。
ズズッ
「っあ…やぁっ…」
ビクッと大きく跳ねたわたしの身体は、零の指を受け入れるのに十分すぎるぐらい濡れていて、零はわたしの耳元で意地悪に囁いた。
「リラ…ぐしょぐしょだ…
どうしたの?見られるかもって思うと、興奮した?」
「あっ…そんなこと…っん…」
慌てて否定するけど、身体は正直だ。
零の指が動くたび、外から他の車の光が差し込むたび、わたしのナカから奏でる水音が大きくいやらしく響く。
「リラ…ごめん。
もっと虐めてあげたいけど、限界だ。
挿れるよ…?」
そう言うと零は座ったまま自身の硬くなった肉棒を取り出した。
そして、ぴと…と蜜壺の入口に付けると、わたしの耳元でまた意地悪に囁く。
「腰落として、自分で挿れて?」
「っ…ん…」
命令されるがまま、わたしはゆっくりと下へ腰を下ろした。
それにつれて、ズブズブと零の肉棒がわたしのナカに入って行く。
「あっ…お、おきい…」
「っ…リラに触ると、こんなになるんだよ」
そんな甘い言葉を聴きながら、ゆっくりと腰を落とし、根元まで零を咥え込んだわたしのナカは、思わずぎゅっと締まった。
「っ…リラ…」
「ごめん…だって…気持ち良すぎて…」
「じゃあ、もっと気持ち良くなろう?」
そう言うと零はわたしのお尻を手でホールドした状態で、思い切り下から上へ腰を突き上げた。
ズズッ
「ひあっ…」
「っ…気持ちいい…リラ…」
「あっ…ぁあっ」
零がわたしを味わい尽くすように腰を動かすたびに、車がユサ…と揺れる。