【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第31章 警察官に相応しい彼女 ☆
ゆっくりと唇を離した零に、縋るようにわたしは彼に抱きついた。
「やめるのイヤ…!もっとキスして…」
「っ…ん…リラ…」
キスをすると、零はわたしの恋人だと実感できる。
何度キスをしても、その度に零のことを好きだと言う気持ちが積もって行くのだから不思議だ。
零もそろそろ我慢の限界が近づいてきたようで、わたしのアソコをくちゅくちゅと指で慣らした後、自身のベルトをかちゃ…と緩めた。
「あ…待って?」
「え?」
咄嗟にそれを止めたわたしを、零が不思議そうに首を傾げた。
「零の、おくちでしてもいい?」