第31章 警察官に相応しい彼女　☆

安室side


「零の、おくちでしてもいい？」


じっと上目遣いで見つめられながらそんな甘えた声を出すリラ。

良くないわけないでしょう…

と、心の中でツッコミを入れながら、必死にクールを装ってリラの頬を掌で撫でた。


「いいよ？して？」


そう言うと、リラは僕の上に乗り、ゆっくり下半身まで下がると、舌を伸ばして舌先で亀頭を舐めた。


「っ…ん。」


リラの吐息が咥える口から漏れたとき、頭に突き抜けてきた快感がで、思わず身体が跳ねた。


「っ…リラ…」


その一瞬で、僕がこの上なく感じているのを悟ったリラは、僕の目を見ながら見せつけるみたいに口の奥まで肉棒を咥えた。


「んむ…っ…おいし…」

「っ…ぁ…リラ…」

「きもちい？」


咥えたまま首を傾げてそう聞かれた僕は、リラの頬に手を添えて熱いため息を吐く。


「気持ち良すぎる…」

「ほんと？よかった…」


そう言って微笑んだリラは、じゅぷ…と音を立てながら上下に動かす。



「っ…ぁ…」


咥えた状態で、舌先で肉棒をつつ…となぞられると、思わずイキそうになった。


「リラ…ダメだ。イキそう…」

「イッていいよ？」

「リラと一緒にイキたい…
挿れてもいい？」


リラの頬を撫でながら聞くと、リラはゆっくりと咥えていた肉棒を解放した。


「うん…欲しい…」

「じゃあ、脚を広げてどこに欲しいか教えて？」

「っ…」


耳元で意地悪を囁かれたリラは、顔を赤くしながら僕の上から降りた。

そして、仰向けになった状態で脚を広げて、潤んだ瞳で僕を見る。


「ここに…欲しい」

「良くできました…」


そして、トロトロに溶けた蜜壺の入り口に、自身を当てがい、腰を前に押し出すとリラから甘い声が漏れる。


ズププ…


「っぁああっ…」

「っ…リラ…」


一つになった状態で、僕はリラの細い身体を折れるぐらい強く抱きしめた。