【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第30章 ジェラシーの温度 ☆
お風呂の温度で顔が火照り、零の甘いキスを受け入れて舌を絡ませていると、零の手のひらがわたしの身体を這う。
そして、ゆっくりと胸を掌で揉んだ。
「っぁ…」
キスの合間に小さく漏らしたわたしの吐息を聞いて、零は手の動きをもっとエッチにしていく。
くに…と形を変えながら激しく揉まれ、ぴんと勃った突起を指で摘まれると、身体が面白いぐらいに跳ねた。
「あっ…ぁ…」
「リラ…可愛い…」
「っ…巨乳じゃないよ?」
いいの?と首を傾げながらそう聞くと、零はわたしの脚を開いて自分の上に座らせた。
そのとき、零の硬くなった大きなモノが、わたしのアソコにぐり…と当たる。
「リラの胸を触るだけで、こんなに興奮してるんだ。
…いい加減、分かってくださいよ」
「っ…わたしだけ?」
「リラだけだよ…大きさなんて関係ない。
リラじゃないなら、要らないから」
そう言いながら、零はぐ…と腰を押し進めた。
胸を触られるだけで興奮しているのはわたしも同じだ。
トロトロに溶けたアソコは、零の硬い肉棒をすんなり受け入れた。
ズズッ
「ああっ…」
「リラが妬いてくれたのが嬉し過ぎて…ごめん。止まらない」
そう言うと零はわたしの口内を舌で犯し、掌で胸を揉みながら腰をズンッと上に突き上げる。
「っふぁ…っ…んんっ…ぁ…」
「っ…ん…」
全部から同時に押し寄せてくる快楽に、わたしの身体はだんだん飲み込まれていく。
「れ…だめ…いきそ…」
「っ…ぁ。僕も限界だ…」
そう言うと零はわたしの身体をザバッッと抱き上げた。
「れ…っ…重いでしょ?」
わたしの脚に手を通して抱っこしながら、零は立ったままズンズンと腰を打ち付ける。
「っ…気持ちいい。
リラ…キスをやめないで」
零はそう言うと、わたしの唇をまた食べるように味わう。
「んっ…んんっ…ぁ…」
ズンズンと奥まで何度も突いたあと、零は舌を絡ませながら言う。
「イキそ…」
「っ…わたしも…っイク…っ」
そして同時に、2人の体がビクッと痙攣した。
繋がったまま、零の肉棒から注がれる白濁の液を感じる。