【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第20章 僕のこと好きだろ? ☆
零の指先が、一番感じるところを擦るたびに、目の前がぼやけてきて、あ…ダメ。と思った頃、びくぅっと身体が大きく跳ねた。
「やあっ…ぁ…」
「イッた?
可愛い…リラ…
ご褒美に直接触ってあげるよ」
そう言って零はわたしのショーツに手をかけ、する…と脚を通して行く。
トロ…と糸を引いてるのが恥ずかしくて、わたしがぎゅっと目を瞑ると、耳元で零が意地悪に笑った。
「トロトロの糸引いてるな…
そんなに気持ち良かった?
リラはエッチだね」
「ちが…」
「違う?じゃあ、やめる?」
零はわたしのショーツを脱がせた後、また脚を開脚しながらわたしの頬にキスをした。
「やめたい?」
「や…めたくない…
したい…」
「じゃあ、僕の指で、自分でしてみて?」
「えっ…」
どう言う意味かわからず、驚いて零を見ると、零は、ん?と首を傾げながら指をアソコの割れ目に添わせた。
「挿れたい?」
その悪魔の問いに、コクコクと首を縦に振ると、零は意地悪に笑う。
「じゃあ、自分で挿れてみて?
僕の指を」
そんな命令に逆らうはずもなく、わたしは零の指をそっと持つと、ゆっくりと自分のナカに挿れた。
ズププ…
「あっ…あ…ぁあ」
奥まで零の指が入ったあと、ぎこちなくそれを前後に揺さぶるけど、いつも零がシテくれるみたいな快感には遠く及ばない。
それでも、少しの快感も逃したくなくて、わたしは何度も零の指を出し入れした。