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【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】

第17章 似てない家族 ☆




「っ…ん…ぁ」

「その声、もっと聞かせて?」


もう止まらない僕は、リラが着ているパジャマ代わりの僕のワイシャツのボタンを一つずつ開けて、その中に手を滑り込ませた。

柔らかい肌が吸い付くように僕の手のひらに触れる。


「あっ…エッチ…」

「エッチだよ?」


開き直ったようにそう言いながら、今度はリラのアソコに指を這わせようと、履いているショーツを少しだけ下にずらした。

僕の興奮は最高潮で、はぁはぁと上がる息を吐きながらリラの身体を触っていた。

そのとき


ピンポーン!ピンポーンピンポーン!!


なかなか出ない住人に痺れを切らしたようにインターフォンが何度も連打され、さすがの僕もぴたりとリラの身体を触る手を止めた。

ふとリラを見ると、小さく喘いでいたものの、まだ半分夢の中らしい。


「れいの、エッチ…」


可愛らしい寝顔をしてむにゃむにゃと寝言を言う最愛の彼女の頬にキスをしていると、ダメ押しのようにまたインターフォンが鳴り、思わず低い声が出る。


ピンポーーン!


「…誰だよ…」


はぁ…とため息を付いて起き上がり、スウェットのズボンを履いて上半身裸のままヨロヨロと玄関に向かった。



「はい?どちら様?」


そう言いながら、がちゃりと玄関のドアを開けた瞬間、立っていた人間の顔を見て僕の思考はフリーズした。



「…あ…赤井、秀一…!?」


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