第16章 愛が重い　☆

零に散々アソコを舐められて、イかされ、
もう右も左も上も下もわからないぐらい、何度も絶頂を迎えているのに、いざ零の舌が離れると途端にもっと…と思ってしまう。


精一杯勇気を振り絞って零のを挿れてとおねだりすると、零は耳元で


「散々イッたのにまだ足りない？」


なんて言いながら、わたしのアソコに硬いものが当たる。

自分だって、こんなにおっきくなってるくせに…
それが何だか愛しくて、わたしは零の首に腕を回してわたしから唇を重ねた。


「足りない…」


わたしのその言葉に完全にスイッチが入った零は、わたしの脚を大きく広げ、ゴムを付けるのも忘れて自身をナカに押し進めた。


ズズッ…

卑猥な水音と共に、零のがナカに飲み込まれていくのがわかる。

同時にわたしの脳に言いようのない快感が襲いかかる。


「っあぁっ」

「リラ…言っておくけど、今日は優しく出来ないよ」

「いい…零になら、何されてもいい。」


そう言いながら零にぎゅっとしがみつくと、零は余裕が無さそうに腰を振りながらわたしの頬を撫でた。

アツイ零のモノがわたしのナカに出し入れされるたびに、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響く。


「っリラ…っ…好きだよ…好きだ…」

「あっ…ぁ…きもち…」


ダメ…気持ち良すぎてイキそう…
零の猛攻を必死に受け止めながら、わたしにだんだん限界が近づいてくる。

零も同じなようで、わたしの耳元で吐息混じりにセクシーな声を出す。


「このまま、リラのナカに吐き出したい…」

「あっ…い…いよ？」


あっさり了承したわたしを、零が少し焦ったように見つめてきた。


「え…」

「わたし、ピル飲んでる」

「…あぁ。絶対我慢なんて無理だ」


零は参ったように笑って言うと、わたしの身体をぎゅっと抱きしめてホールドした後、さっきまでよりもさらに奥に自身を突き上げるように腰を振った。