【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第16章 愛が重い ☆
胸の突起をクリクリと弄られると、思わず甘い声が漏れる。
「あっ…」
「その声、もっと聞かせて?
僕だけだ。リラの感じた声が聞けるのは」
零はそう言いながら、ゆっくりとわたしからブラとカーディガンを取り払った。
「この裸を見れるのも、僕だけだから」
そう言って、じっとわたしを視姦する零。
零に見られてるというだけで、わたしの身体の奥から期待の蜜が滲んでショーツを濡らす。
そんなわたしを弄ぶみたいに、零はゆっくりと舌をわたしの胸の突起に近づけていく。
そして、わたしの顔を見つめながら、見せつけるように突起を舌で舐め上げた。
クチュ…
「あっ…」
突き抜けてきた快感と、零に見つめられながらエッチなことをされてるというドキドキ感。
両方が押し寄せてきて、もう零にメロメロにされてる。
零がくれる甘い刺激に頭がフワフワする。
そんなわたしを嘲笑うかのように、零が耳元で囁いた。
「リラ…今日は100回イかせてあげる」
甘い声でそう言った零は、わたしのおでこにキスをした後、ゆっくりと舌をわたしの身体に這わせる。
鎖骨、胸、お腹、おへそのあたりを過ぎたとき、わたしはビクッと身体を揺らした。
零の舌が太ももの付け根辺りをペロリと舐めたとき、零にわたしのアソコが丸見えだと言うことを悟ったわたしは慌てて足を閉じようとした。
「やっ…やだ!恥ずかしい…
見ないで…」
「言っただろ?100回イカせてあげるって」
そう言った零はわたしの蜜壺にじゅ…と吸い付いた。
「あっ…や…やあぁっ」
突き抜けてきた快感に抗えず、一度舐められただけなのにわたしはあっさりイッてしまう。
びく…びく…と身体を痙攣させていると、零はわたしの蕾を指で弾きながらまた意地悪に笑った。
「まだまだ、これからですよ?」