• テキストサイズ

【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】

第14章 溶け合う体温 ☆




「ずっと欲しかった。
リラのことが好きだと自覚した時…
いや、もう少し前からかな。
ずっと、こうしたかった」


そう伝えて、またゆっくりと腰を動かすと、リラのトロトロの愛液が僕を熱く溶かす。

腰を引いて、押し進めると、ぐちゅ…と卑猥な音がして、一層興奮が高まって来た。

そろそろ、限界みたいだ。



「…気持ち良過ぎて、ずっとこうしてたいけど、我慢できなくなってきた。
イキそう…
リラも、一緒にイこう?」


挑発的な声でそう言うと、リラはコクコクと首を縦に振りながら僕にしがみついてくる。

その仕草が相変わらず可愛くて、僕は思わず腰を奥の奥まで突き上げた。



「っあっ…!ぁあッ」


「っ…リラ…は…」


腰を振るスピードにスパートをかけ、奥まで突き上げた時、リラのナカがぎゅ…と締まってそのあと痙攣が始まる。


「あっ…や…ぁ…」


初めてのくせに、上手に中イキするんだ…
駄目だ…毎日抱きたくなる…

締められた瞬間、僕の脳に快感が突き抜けて来て、ゴム越しに白濁の液を射精した。


「あ…ッ…ぁ…」

「リラ…幸せだ…」

「んっ…わたしも…」


リラの初めてを奪ったという、この上ない幸せと、ほんの少しの罪悪感。

その両方と、リラの細い身体を目一杯抱きしめた。


「大好きだ…リラ…」



/ 945ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp