【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第14章 溶け合う体温 ☆
「リラ…可愛い。
…気持ちいい?」
「ん…うん…ッ」
「気持ちいいって、ちゃんと言って?」
くちゅ…ぢゅ…
「あっ!や…ぁあっ」
零は意地悪な顔して、わざと弄っていた突起を舌で転がしながらぢゅ…と吸いあげ、わたしから喘ぎ声が漏れる。
「ほら。気持ちいい?」
「あ…ん…気持ちい…」
「もっと、気持ちよくなりたいだろ?」
これ以上したら、本当に気絶しそう…
そう思う気持ちと、もっとたくさん零に触って欲しいと言う気持ち、両方が押し寄せてきて身動きが取れない。
零の言葉に否定も肯定もしないでいると、零の右手がわたしの太ももの内側を撫でた。
「あっ…」
くすぐったくて思わずビクッと脚を震わせたわたしを嘲笑うみたいに、零の手がゆっくりさらに内側に移動していく。
「あ…ま、待って…」
そんなわたしの見せかけの静止も虚しく、零の指が、つつ…とわたしの一番敏感なところをなぞった。
「ああっ…」
「リラ…濡れてる…
そんなに気持ち良かった?」
「や…言わないで…恥ずかしい」
「ダメ。僕に触られて、気持ちよくて濡らしたんだろ?
可愛い…リラ。」
そんな甘い言葉攻めをしながら、零はショーツ越しにわたしの蜜壺の入口を擦った。
ぐちゅ…クチュ…
もう大洪水のそこは、ショーツの上から触れられただけで鈍い水音が響く。
「あっ…ぁ…」
「リラ…好きだよ…」
そう言ったすぐ後、安室さんの指がショーツの隙間からわたしの蜜壺の中に侵入してきた。
ズプッ…
「ひっ…ぁあっ」
ぴく…ぴく…と身体が痙攣した。