【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第11章 前の彼女 ☆
リラは少し戸惑いながら、僕の目をじっと見ながら言う。
「あの…なんか、変なの…
気持ちよくて、なんか…初めての感覚で…」
はあ…はあ…と熱い吐息を吐きながら、虚ろな目でそんなことを言われると、すでに決壊済みの理性はさらに溶かされて行く。
「…リラ、ちゃんと僕が教えてあげるよ」
リラを大事にしたいと思う気持ちと、僕の手でめちゃくちゃにしたいと思う気持ち。
両方抱いた顔で微笑むと、僕はリラに挿れていた指を2本に増やし、親指で入り口のすぐ上の蕾を摘んだ。
「っあっ!?…あぁっ…ん」
「可愛いな…僕にこんなエッチなことされて、喜んでるんだ」
耳元で意地悪にそう囁くと、リラのナカがギュッと締まる。
素直だな…
リラを虐めるのがだんだん快感になってきて、反応を見ながら執拗に感じる場所を攻め立てると、リラの様子がおかしくなってくる。
「っぁ…ぅ…っだめっ!だ…め…なんか…」
「リラ…覚えて?
今からイカせるから、ちゃんとイクって言って?」
もう頭の回っていないリラに、僕はこの感覚を教え込む。
「っ?!ッや…アッあ…あぁっ…ダメ…」
「イクって言って?」
「いく…イクッ」
「可愛い…よくできました。」
「ああああぁッ」
ビクッとリラの身体が痙攣し、僕にギュッとしがみついた。
「初めてなのに、上手にイケたね」
「も…ダメ…」
はあはあと放心状態になりながら僕にしがみつくリラが可愛くて仕方がない。